助産院に入院中に歯が痛くなった方の施術に伺った際のこと。

助産院の階段を登り降り、歯医者さんへの行き帰り、短時間だったにもかかわらず、そのあとからずっと、ひと月ほどだったか、歩くと恥骨周辺が痛くて、痛くて…。

恥骨と仙腸関節…普段はくっついて離れない関節部なんですが、赤ちゃんの頭、ボディが通過するのに、結合部分が緩んで開いて、赤ちゃんを通してあげるんです。

ママの体ってすごいですよね。なので、本来は、くっついている接合部がいったんは伸びて離れぎみになりますから、上下左右の動きは禁物…。

階段の登り降りなんかは、やめてほしい…のです。

歩くって、人間の基本動作の一つですから、ここをとりあげられたら、人としての活動がしにくくなりますよね。

なので、しっかりと元に戻るまで、トコちゃんベルトⅠとか、サラシとかで、骨盤を支えていただけたら良いです。

そして、温めたり、鍼灸やテルミーで損傷部もふくめて、お産に使ったエネルギーや血を補うようケアされる事もおすすめです。

この産後ママ、『その場で楽になった～』とのこと。

セルフケアのコツをお伝えして、1ヶ月健診の頃、またお会いしましょう♪と、お伝えしました。

定点観察的に産後もチェックandケアが大事です！

たまご堂もお待ちしておりますd(^_^o)